最後の手段

管理人が使っている薬剤を紹介します。

小さなベランダ菜園ですので、なるべく薬剤は使用せず、害虫が発生した場合はピンセットやガムテープで捕殺してます。
病気の場合も、病変部を取り除いたり、アルコール消毒などで対処しています。
それでも手が回らなくなった場合や、収穫が危ぶまれる場合は最後の手段として薬剤を使用します。
その場合でも、天然物由来原料のものや食品添加物のもの、有機農法にも使用できるもの等をなるべく選ぶようにしています。


「カリグリーン」炭酸水素カリウム剤、野菜類・観葉植物のうどん粉病に使用


「粘着くん」でんぷん剤、野菜類のアブラムシやハダニ類、観葉植物のハダニ類に使用


「オレート」オレイン酸ナトリウム剤、野菜類のアブラムシに使用


「パイベニカ」ピレトリン（天然成分）剤、コマツナのアブラムシに使用


「ゼンターリ」BT菌の生芽胞および産生結晶毒素剤、野菜類のコナガに使用、有機農法にOK


「コロマイト」ミルベメクチン剤、イチゴ・キュウリ・シソのハダニ類、ミニトマトのトマトサビダニに使用、減農薬栽培では農薬としてカウントされない


「トマトトーン」4-CPA（4-クロロフェノキシ酢酸）剤、ミニトマトの着果促進に使用
「ベストガード」ニテンピラム剤、キュウリ、ミニトマト、シシトウのアザミウマに使用 ※誤記を訂正（2011/02/24）


「ダイン」ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルとリグニンスルホン酸カルシウムの混合剤、各種薬剤を作物に付着させやすくする展着剤として使用

使用するときは、これらを組み合わせてそれぞれの使用回数を越えないようにし、害虫に薬剤抵抗性を持たせないようにします。

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