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『チリ大地震による津波について [雑記]

今日の午後ずっとテレビを見ていて、不思議に思ったことがあります。

どうしてリアルタイムな報道ができないのでしょうか?

現在、津波第一波が来た後の小笠原諸島(父島)の潮位がかなり下がっています。
chichijima.GIF
(気象庁HPの「潮位観測情報」より)

ということは、より大きな第二波が来る可能性が高いです。

午後1時前、最初に第一波が到達する父島や北海道の根室(花咲)の様子は何回も画面に映し出されていましたが、しばらく他の映像を流し続けた後に、結局第一波が観測されたという(たぶん気象庁の)発表が出されてから、ようやく映していました。

せっかく前からスタンバイしていたにもかかわらず、事後の放送。
第一波が10cmから30cmと小さかったこともあるでしょうが、素人の自分でも前述の気象庁HPでモニタリングしていたので「花咲港に第一波が来たな」とか「岩手(宮古)の潮位が下がってきたからそろそろ第一波だな」とかわかっていたのに、まったく意味のない後追い報道でした。
hanasaki.GIF
北海道根室(花咲)の潮位。

miyako.GIF
岩手(宮古)の潮位。

こんな内容であれば現場に人を配置したりとかヘリを飛ばしたりした経費がもったいないので、無人カメラの画面をいくつか切り替えでリアルタイムに流して欲しかったです。

また、到達時間が過ぎたら通常放送に戻すなど、あたかも第一波が過ぎたら危険性が薄れたかのようなこともあり、避難先から海岸や家に人が戻ってきたようなことも放送しています。

まったくもって理解不能、不思議な津波報道でした。』

・・・というリアルな夢を見てしまいました。昼寝するのも善し悪しですね。
みなさんもこんな夢を見た経験はおありでしょうか?
(見た夢について書いただけですよ~)
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