SSブログ

プラコップ活用例 [プラコップ栽培]

久し振りにプラスチックのコップを用いた栽培術をご紹介します。
栽培術といっても、大した内容ではありませんが…(^^;

対象植物は雑草のツユクサと、間引きしたトマト苗です。
ツユクサは倒れそうになったのを支えるために、トマトは間引き苗がもったいないので根出しをして再利用するために使いました。

では、まずツユクサの様子からどうぞ!

P1002075.jpg4/15の様子

6株あるのですが、どれも草丈が高くなり、今にも倒れそうです。

そこでプラコップの登場です。
コップの底を切り取り、ツユクサの上から被せ、土に押し込みます。
こうすると倒伏防止と観察が同時にできるので便利です♪

P1002080.jpgプラコップで安定化

P1002151.jpg4/23の様子

その後、さらに生長したらしく、株元の方の節から追加の根が出てきました。
本来はここで一旦株が倒れ、節から出た根がその場所で張り、しっかり根付いてまた立ち上がるらしいです。
しかし、小さい鉢で育てているので倒れた先に土が無いため、プラコップで支えてもまた安定感に欠けてきました。

そこでプラコップ内に土を少量入れ、追加の根を伸ばすスペースとプラコップの安定化を図りました。

P1002263.jpg5/1の様子

これで最後まで育てていこうと思います。

次に、トマト苗の様子です。

4月24日に中玉トマトの定植を行った際に間引きした苗が一つあったのですが、捨てるには忍びないくらい大きく育っていたので、根をしっかり出させて苗を作り直すことにしました。

まず、間引きの時になるべく株元から切断し、伸びている根を1~2本付けたままにしました。
こうすることで新しい根が出るまでの給水が楽になることでしょう。

次に、今回の主役、プラコップの登場です。
特に加工せずにそのまま使い、あとは間引き苗を入れて水を少量(双葉の下くらいまで)加えるだけです。
簡単ですね♪(^^)v

P1002194.jpg4/27の様子

P1002196.jpg株元を拡大

もう新しい根が出ています。
更に放置し、根を伸ばします。

P1002256.jpg5/1の様子(株元)

ここまで伸びたら植え付けOKでしょう。
ただ、定植先があいていないので、暫く仮住まいに引っ越していただくことにしました。
今度は種まきに使うジフィーポット(紙ポット)の登場です。

P1002257.jpg紙ポットに入れて…

P1002259.jpg土を入れる

P1002258.jpg全体の様子

これで落ち着き先が決まるまで育てます。
と言っても、あと一週間以内でしょうか…(^^;

【2011/05/04、前日の最高気温24℃、夜の最低気温14℃、本日7:00の気温20℃、晴れ】
nice!(6)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 6

コメント 4

水郷楽人

これは観察していても楽しいですね。
by 水郷楽人 (2011-05-04 09:00) 

どるつー

水郷楽人さん、コメントありがとうございます。
そうなんですよ、容器の外から中が見える点で、透明なプラコップでの栽培は見ていて楽しいです。(^^)
長期間栽培すると、ミズゴケが生えるので注意が必要です。(^^;
by どるつー (2011-05-04 10:00) 

野菜星人

なるほど~、プラコップも色々使い道がありますね~。どるつーさんが持っている「苗を置く台」があればさらに便利ですね~。( ..)φメモメモ

そう言えばプラコップ、私昨年別な使い方をしましたよ。枝豆を畑に直播にした時、鳥に食べられないようコップを逆さまにしてミニミニハウスを作りました。(^u^)
問題は、豆は発芽スピードが速いのでちょっと目を離すとミニミニハウスの中でぎゅうぎゅう詰めになるので、屋根はある程度の穴を空けておくと完璧です。

不織布でも良いのですが、私のように混植など、ややこしい植え方をしたい場合に有効です。(^u^)
by 野菜星人 (2011-05-05 22:27) 

どるつー

野菜星人さん、コメントありがとうございます。
「苗を置く台」は、かなり便利です!
セルトレイとしても使用できますが、専ら紙ポットの置き場として利用しています。
悩みは(3×3)×2ポットしか置けないので、混雑時は足りないことです(^^;
野菜星人さんの技は、いわゆる「ホットキャップ」ですね!
まだ寒い時期に直まきする時などに使えますね♪
今度試してみます。p(^_^)q
by どるつー (2011-05-06 00:34) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

ルピナスを定植トウガラシ開始 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。